- 2011-03-16 (水) 11:45
- キッズ
先週金曜日の地震から今日で5日目。
東京は余震が続いていて、三半規管が人より発達しているのか、それとも進化していないのか、私は震度1くらいの揺れですら体がふわふわして平衡感覚が保てず、毎日が船酔いかつわりのような気分。。。東北のみならず、長野や昨晩の静岡など震源地は広範囲に及び、まるで地震エネルギーに取り囲まれているような気分だ。
それでも家族は元気だし(地震とはまったく関係のないところで紛失やら病気やら被っている約1名を除く ^^;)、冷静に事態を見守っている。
ただ東京は実際、混乱している。電池や水などの防犯グッズのみならず、インスタントラーメンやお米やトイレットペーパー、賞味期限が限られているパンや納豆にいたるまで買占めが起こり、スーパーの陳列棚はどこも空の状態。明らかに異常な需要の上昇に、ただでさえ物流に制限がかかった供給が追いつけず、空になったスーパーを見た消費者がさらに危機感を募らせ、買占めがまた次の買占めを生むという悪循環に陥っている。
政府やメディアの「冷静な行動を」という呼びかけも、もはや虚しい。輪番停電も追い打ちを掛けているとは思うが、地下鉄も省エネ対策にバラつきがあり、同じメトロでも駅によってエスカレーターが動いていたり、止められていたりと一定ではなく、対応が後手後手となり現場の混乱が見てとれる。そういった状況の一方で、いまだに開店しているパチンコ店の大音響と照明を見ると怒りがこみ上げる。
買占め行動にはすでに出遅れた我が家だが、水は水道から出るものをペットボトルに移しておけばいいし、カップヌードルだってカセットコンロやヤカンなしには食べられないのだから、むしろビスケットやチョコが多少あれば1日2日は凌げる。震災で餓死とする可能性は極めて低く、数日もすれば食糧支援は来るのだから、むしろ暖を取り、衛生を保つために最低限必要な水と避難グッズ、薬があれば良しと思うのは悠長すぎるのだろうか。自分たちの潜在的危険を懸念をするよりも、今この瞬間に危機に瀕している被災者のためにできることを考えたいと心から思う。
東京にはまだ替わりとなるものがたくさんある。停電もブロックごとに順番でわずか数時間程度なのだから電気がついている時にやるか、早寝早起きと家庭内1か所で過ごすなど無駄な電力消費をやめる。牛乳がないなら水を飲む、懐中電灯がないならろうそくを用意する、電車が止まったら別のルートで行く、または歩くか、出社せず経済活動を一時中断する。洗濯物を減らし、部屋では厚着をして、食器を少なめに使う。そんな多くの代替がそろっているだけ幸せだ。
替わりとなるものがない被災地に必要なインフラや食料すら買占めようとする人々の行動には、本当に疑問を感じる。エネルギー消費大国ニッポン、今こそ立ち戻る時なのかもしれない。
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