Good LUCK and HAL / a Day in the Life
サヨナラ、コペン
- 2012-03-27 (火)
- キッズ
楽しかったコペンライフも今日で終わり。
あと1時間もしたらこのアパートを出ます。
想い出がありすぎて一度に全部は書き留められないけれど、笑ったり、驚いたり、困ったり、怒ったり、そして多くに人に感謝した旅だった。
ありがとう、コペンハーゲン!
キッズ
念願のブラックダイヤモンドとイスラエルマーケット
23日(金)晴れのち夕方から幻想的な霧。気温は昼間の10度前後から夕方は3度くらいまで時間帯でずいぶん変わる。
今日もスロースタートで、午後から出かける。
まずは滞在中絶対に訪れたかった王立図書館、通称ブラックダイヤモンド。図書館の壁が黒色花崗岩で出来ており、目の前の運河に映るその姿がキラキラ光るダイヤモンドのようだからその名になったとか。
評判通りである。美しすぎる建築だ。図書館だから、もちろん学生や一般人が利用するのだが、ここはその建築美からツーリスト向けの図書館ツアーまでやっているほど。フロアが1F、2FではなくA、Bという風に表示されているのが面白い。AからGまであったので7階建ということになるが、Gまで吹き抜けになっているので最上階から下を見ると私でも足がすくむ。図書館の渡り廊下から見える、ガラス張りの向こうの運河がキラキラ煌めいていた。
その後、評判の飲茶料理やさんで期待ハズレし、ノアブロのアンティーク街へ。キッズの勉強机に良さそうな机と椅子を見つける。トータル1000クローネ(約15,000円)との店主の答えに、何とか日本まで運べないか思案する夫婦であった。
ノアブロまでの道のりに架かるDronning Louises橋にものすごい数の若者がたむろしていた。地べたに座って、各自がビールを片手に談笑。笑えるのが集まっているのは日向になっている片方の道だけで、皆が太陽に向かって移動し、向きを変えるのだ。まるでひまわりのよう。しまいにはDJまで出てきた。今日は金曜日、若者たちは親切で礼儀正しい人から、少しずつ飲んだくれに変わっていく(笑)
夕方、イスラエルマーケットに向かう。ここは屋内型のマーケットで、チーズやお肉、パンなど質の高いものが並ぶ。
らくはチーズ屋さんで各種チーズをテイスティングし、これぞというゴルゴンゾーラの塊をお買い求め。ハルはアイスを堪能する。デンマーク人はとにかく毎日よくアイスを食べるのだが、そういえば私たちは食べてなかった。けっこう美味しい。
ここもさすが金曜日。イートインできるバルやカフェに人が群がり、カウンター飲み、立ち飲み、外飲み、薪の前で飲み、どこでも飲んでいる。
我らも当然、スパニッシュバルでカヴァとタパスを注文し、キッズ用にはパン屋さんでブロッコリー・葱・ベーコンのキッシュ、クロックムッシュを買い込み(オーブンで温めてくれた!)、外でブランケットに包まれながら早めの夕食となった。
また来よう!イスラエルマーケット。ここオススメです。
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いよっ!名誉師範
- 2012-03-23 (金)
- 親父の小言
オトコは聞けないが、オンナはすぐに聞けるという。
そう、道を聞くことだ。
男前のsatomyだが、そこはオンナ。しっかり・バッチリ聞く。それはここデンマークでも同じ。口癖は「聞いたほうが早い」だw
そんなsatomyだから、IRMA(デンマークにあるメジャーなスーパーマーケット)でお客と話していると「あぁ、また聞いてるんだな」と思う。大したことはない。だって「聞いたほうが早い」んだからw
でも、少し様子がおかしい。近づいてコッソリ会話を盗み聞きしてみる。
(以下、英語での会話)
「(シナモンは、コレじゃないかな?だって絵がそうだもん)」
「(そうね)」
「(ほら、そうだ。で、コレが粉末のシナモン)」
「(あら、ありがとう!)」
ん?
どうやら会話をリードしているのはsatomy。ということは、聞いているんじゃなくって、聞かれている?もしかして、デンマーク人に相談されている? ん? なぜ?なぜ?なぜ?
そうなのだ。stomyとは、そういう人なのだ。
お人好しそうで童顔なsatomyは、日本でもよく人に道を聞かれる。会社の近くや家の近所だけではない。はじめての土地でも聞かれるのだから、人に道を聞かれることに「級」があるなら、さしずめ「2級」かそれ以上、武道なら「名誉師範」に当たるだろう。まぁ、ココだけの話、声をかけやすいというのは、人畜無害な雰囲気を醸し出しているからだ、とオレは思っている。
(制服を来ているワケではないので)店員に見えるハズもなく、ただただその醸しだす雰囲気だけで人を寄せつけてしまうのは、一種の才能である。天賦の才能である。その才能を、もーすこし「実のあるカタチ」で還元してもらえると、家族としてはありがたい!んだけどなぁw
(マジレスすると、その才能が2匹の怪獣キッズに引き継がれている、といいなぁ)
デンマーク, 才能?, 親父の小言
400年前のナイスセンス〜ラウンドタワー
22日(木)今日も抜けるような青空。空が広く、ここまで澄んだ青空を見ると北欧に来たんだなといつも思う。
気温も14度くらいかな。日向はとても暖かい。
ヨーロッパ最古の天文台、ラウンドタワーに登る。
1642年建築。レンガ造りの円柱形のタワーで、螺旋状の通路をぐるぐる7回半登ると天文台に到着する。途中、窓からは少しずつ景色が上になっていく様子が見え、どんどん屋根が下に見えてくるのだけど、実は高さは35mほど。
螺旋状の通路は、漆喰のような真っ白な壁が高く、石畳の幅2〜3mの広い通路。ヨーロッパによくあるような暗く狭いタワーの階段とは程遠い、気持ちよさだ。身長2mのロシアの皇帝が馬で駆け上がったとも言われるくらいだからその広さを想像できると思う。
そんなステキな通路を登りきった先にある展望台では、平らなデンマークの街並みが広がる。素晴らしい。
その後、公園でサンドイッチをつまんだ後は、キッズが楽しみにしていた運河ツアーへ。コペンの主な観光名所を船で回る約1時間のツアー。
外側の席に座り、のんびりと眺める。キッズのおしゃべりでガイドの説明はほとんど聞こえない(苦笑)が、ガイドのデンマーク語・英語・ドイツ語の流暢さには驚く。憧れだわ、マルチリンガル。
いつも都内で買っているイベリコ豚のサラミが、Magasinにも売っていることを発見。しかも安い。買って食べてみると味も同じ。
これもお土産リストに追加決定だ。
こうしてみるとお土産リストは食べ物ばかり。いんげん・サラミ・チーズ・オリーブオイル・パスタ・ライ麦クラッカーなどなど。帰りのスーツケースは食べ物で一杯だ。
今夜も自炊で、ピカタ、具だくさん野菜スープ、カプレーゼ、サラミ。
ごちそうさまでした。
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忘れていたこと
- 2012-03-22 (木)
- 親父の小言
最高にうまい、最高にたかいランチ
21日(水)抜けるような青空。夕方でも気温14度だったので昼間はもっと高かったはず。半袖の人もいる。
人々が外に出てきた。週末よりも人が多い。
ランチ時や夕方の仕事後だけでなく、「君たち、お仕事は?」という時間帯でも、人々が太陽の光を求めてオープンカフェで公園で、港で、広場でベランダでくつろいでいる。
確かに長く暗い冬を過ごしていない私たちでも、この青空と温かい日差しは神の恵みのような気がして、なにはともあれ外に出なきゃという気分にさせる。
今日は楽しみにしていたデンマーク工芸博物館で北欧デザインを堪能した。ちょうどフィン・ユール生誕100年記念の特別展が開催されており、フィン・ユールの椅子やデスクなどが展示され、実際に座ることもできた。美しい曲線と色使いにため息がこぼれる。
ちょうどランチ時だったので、博物館のカフェでランチ。天気も良いので中庭でいただく。チキンサンドイッチ、チーズサンドイッチ、パンケーキといった3つのランチプレート、白ワインで428クローネ(約6500円!)
最高に気持ちいい中庭で、陽気な天気、最高においしいランチは、最高に高かった。
でもね、これは北欧の標準なんです。ランチ1人2000円オーバーは当たり前なのだ。
夜は、チーズリゾットと赤ワイン。そして在デンマーク日本人に教えてもらった豚肉のグリルをスーパーのお惣菜コーナーで購入。脂身部分がカリカリに焼いてあるのだが、肉部分はジューシーなまま。これがデンマーク人が得意とする焼き加減のようで、確かに自分たち日本人には真似できなさそう。
美味しゅうございました。
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ガッカリしてきた
20日(火)すこーんと抜けるような青空、でも強風
今日で本のお届けがひとまず終了したので、午後からは観光Day。
キッズには「デンマークには女王様がいるんだよ、明日は女王様が住んでいるお家を見に行こうね」と前日に吹き込んでいたら、「でも会ったら何て話せばいいの?デンマーク語で話すの?」とらくは心配そう。
いやいや、お家とお庭を見るだけよと失笑しつつ教えると、「お家の中には入れないの?」とらく。
観光スポットに並ぶ、ザ・デンマークなポストカードを眺めていたら、そこに国王一家の写真のポストカードもある。「これが女王様だよ。この国で一番エライんだよ」と言うと、「もっと若い女王様だと思っていた」とらくの率直な感想。頭の中はシンデレラを想像していたのだろうか?
そんな事前情報を胸に、訪れたアマリエンボー宮殿。八角形の広場を囲むように4棟で構成されているのだが、衛兵が何人か見回っているものの、2人組で談笑しながら行進していたりと何とものんびりしている。
何気にドアをノックできそうな雰囲気だ。国際結婚あり、離婚あり、王子がバーに飲みに来ることありの何でもありな王族の気さくさとオープンさが建物からも醸しだされている。
その後、ひたすら歩いて歩いて到着した人魚の像。
はい、ちゃんとガッカリしましたよ。
人魚姫の像よりも、海藻のほうが気になるキッズ
今夜はチキンのトマト煮。骨付きもも肉しか見当たらず、生臭さを取るためにじっくり煮込んだらほろほろになった。うーん、ワインが合います。
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早寝早起きもここまで来ると・・・
19日(月)晴れてるけど強風そして肌寒い。気温4度、風速10m
いまだに時差ボケなのか、キッズは早朝4時前に起きてしまう。起きる=ハラ減ったコールとなり、必然的に我らも早起き。
と言いつつ、実はsatomyも時差ボケ中で、唯一cozyだけがマトモ。来るときの飛行機はかなり空いていて、キッズもsatomyもシート4列を与えられフルフラットで爆睡してきたにも関わらずだ。環境適応力が低いことこの上ない。
フルーツが安いデンマークでは、朝からイチゴ・マスカット・プラム・りんご・バナナをいただく。乳製品も安いのでヨーグルトと牛乳も食べる。cozyはドイツ系パンが苦手なので、パンは日本にいるときと変わらずフランス系ばかり。パン・ド・カンパーニュが多い。
朝からこんなに食べても、朝が早い分、10時も過ぎるとまたお腹が空くらしい。
滞在中はキッズの「お腹すいた」が目覚まし時計となりつつある。
今日お会いした日本人から、デンマークの福祉や教育について興味深い話をいろいろ聞けた。詳細は省くが、国籍を問わず、デンマークに滞在する人々全員に高い福祉や教育を無料で与えるこの国の器の広さには、驚く。国民の血税がそういった外国人にまで広く使われることをデンマーク人はどのように感じているのだろう?また一方で、デンマーク人の純粋な血を残したがっていると思わせるような排他的制度もある。移民制度は年々厳しくなり、国内の雇用も外国人には厳しい。500万という人口を維持し続けるため、歴史をつなぐためのジレンマがここにもある。
滞在4日目にして初めての外食。Magasinの最上階でランチにスモーブローを食べた。陽がふり注ぐ開放的でキモチのいいテーブルで、キッズはスモーブローに奮闘していた。ライ麦パンもハルにはちょっとハードルが高かったようだ。案の定、らくはパテもパンも難なくクリア。
夜はアパートでカルボナーラ。いつもと一緒や〜ん(笑)
今日も早寝早起きで、キッズはカルボナーラを待たずして7時頃就寝。satomyはしっかり食べて9時頃就寝。まるで子どもである。
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やってることは変わらない
18日(日)曇り一時小雨
本のお届けが夕方だったので、午後までアパートでゆっくりする。
ランチはおかか入りおにぎり3合ぶん!どうしておにぎりにするとご飯って食べられてしまうんだろう!
今日はデンマークに2店舗あるアンデルセンカフェでお届けだった。広い店内にゆったりとテーブルを並べた贅沢な空間だった。コーヒーは30クローネ(約450円)で無料で1杯おかわりが付く。ただここのマグはとても大きいので、滞在中おかわりをすることはなさそう。
デンマークカフェはご存知の通り、日本からの逆輸入なのだけれどそれを知るデンマーク人はいない。どのデンマーク人に言っても、「ウソでしょ?だって”アンデルセン”だよ」と当たり前の回答。そりゃそうだ。
夕方小雨になったので、電車でアパートに戻る。電車は10〜15分くらい乗るのだが、料金は10回の回数券購入で1回当たり14.5クローネ(約220円)。1時間以内なら何度でも乗れるしバスや地下鉄いろいろ使えるのだが、1回乗って目的地まで行くとだいたいは歩ける範囲に何でもあるので歩いてしまう。
今日の夕食は、ハンバーグ、茹でたじゃがいもといんげんの付け合せ、チーズにワイン。
いんげんは甘みがあり素晴らしく美味しくて絶対に買って帰ろうと思っている。巨大なチーズ売り場にらくは狂喜乱舞し、その安さにsatomyは狂喜乱舞している。踊ってばかりだ。
そんな風に実はどこに行ってもやってることは変わらない一家であった。
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ボランティア開始
- 2012-03-18 (日)
- キッズ
実は今回、コペンハーゲンではボランティアをする。
観光だけというのもつまらないので、ちょっとしたボランティアを思いついたのだ。
それはコペンに住む日本人に、日本の本を届けるというもの。本の仕入値のみ負担していただき、輸送代や手間暇はサービスだ。「本のお届け」という響きが気に入ったキッズらは、「きょうはだれに本のおとどけするの?」の訊く。
本好きな私たちが、本を必要とする人にお届けすることは、時間的にも金銭的にも清水の滝から飛び降りるキモチで踏み切った今回の旅を多少なりとも正しい選択だったと自己暗示にかけてくれる。そんな自己満足なボランティアだ。
それでも多くの人に連絡をいただき、受け取ったときに「ありがとう」「助かりました」「今度はいつ?」と言ってもらえることは、何かとてつもなく良いことをしているようで、笑顔が伝染するような感じなのだ。
こちらこそ「ありがとう」と言いたい。
キッズ
観光しよう
- 2012-03-17 (土)
- キッズ
今回はちゃんと観光しようとココロに決めている。
前回の滞在では1ヶ月もいながら、観光名所を1つも巡っていない。
世界10大ガッカリ名所に必ず入ると言われる(?)人魚の像もきちんと制覇し、ちゃんとガッカリしようと思っている。
滞在2日目は近郊の町、Hellrupで所用を済ませた後、ストロイエというコペンで最もに賑わうショッピングストリートに行った。幸か不幸か土曜日ということで通りは人で賑わっている。一番の繁華街が閑散としている寂しさを味わうのも嫌だが、評判通りの賑わいにもみくちゃにされる疲労感もまた、観光しようという決意をくじけさせそうになる。
ストロイエではアイリッシュの団体が陽気に飲み騒ぎ、ゼッタイにアイリッシュではなさそうなデンマーク人も便乗して騒いでいる。
そうなのだ、デンマーク人は平日と週末で人が変わる。しらふと酒気帯びでは別人になるのだ。親切で笑顔がステキな若者も、酒が入るとただの管を巻く酔っぱらいだ。
前回の滞在では、週末の夜中に騒ぎまくるデンマーク人に辟易としたものだ。しかし夜中12時になるとタイマーをかけたようにパーティは必ずお開きになり、アパートは静かになる。シンデレラのように時間に正確に、夜宴と退散を切り替える彼ら。本当に酔っているのだろうかと不思議に思ったものだ。
ストロイエの人混みとタバコの臭いにもまれ、まるで田舎から上京してきたお上りさんのような気分を引きずり、早々に退散した。
次は平日に来よう。
それでもキッズは念願のレゴショップで(佐賀にもあるっつーの)、思い思いに遊べてご満悦のようだ。さすがにレゴの本場、レゴショップの造りは圧巻だった。
おまけ↓
キッズ, デンマーク
というわけでデンマークに来ている
3月16日(金)午後3時頃にコペンハーゲン国際空港に着き、タクシーでアパートへ。気温は東京と変わらない。
今回運良くお借りしたアパートはどうやら名高い建築のようで、ワクワクしながら「空港周りは佐賀空港とあんまり変わらないね」と失礼発言を吐いていたらあっという間にアパート前に到着した。空港からは10分程、アパートの窓からは離陸する飛行機がよく見える。
建築が素晴らしいなら、やはり部屋の中も素晴らしく、センス良いインテリアにヨロコビとキンチョーが交差する。キッズのお行儀には自信がないからだ。
初日は近所の広大な公園と巨大ショッピングモールをフラフラし(実は前回の滞在時も完成したばかりのここを訪れていた!)、食料を少し買って帰宅。お惣菜コーナーの白身魚のフリットとパンをがついて、フラフラになりながら就寝。
行動は明日からと、私たちらしいスロースタートとなったのだ。
(番外編)
アパートの1階には、ボルダリングが!
おもろい話, 雑記


















































